旅先への移動中も楽しむ、新たな旅のスタイルとして人気の「観光列車」。全国各地で走る観光列車は種類様々で、魅力たっぷりです。そこで今回は大人こそ楽しみたい、特別な時間旅行、15の観光列車をご紹介いたします。 絶景の中を走り […]

旅先への移動中も楽しむ、新たな旅のスタイルとして人気の「観光列車」。全国各地で走る観光列車は種類様々で、魅力たっぷりです。そこで今回は大人こそ楽しみたい、特別な時間旅行、15の観光列車をご紹介いたします。
絶景の中を走り抜けるトロッコ列車、どこか懐かしいSL、車内で現代アート鑑賞が楽しめるデザイン列車など、個性豊かな観光列車をチェックして、未来の旅に備えよう。

<目次>
■デザイン列車 →
1.現美新幹線(JR東日本)【新潟県】
2.La Malle de Bois(JR西日本)【岡山県、広島県、香川県】
3.JRKYUSHU SWEET TRAIN 或る列車(JR九州)【長崎県】
4.特急 A列車で行こう(JR九州)【熊本県】
5.とれいゆ つばさ(JR東日本)【福島県・山形県】
■レストラン列車 →
6.ろくもん(しなの鉄道)【長野県】
7.越乃Shu*Kura(JR東日本)【新潟県】
8.おれんじ食堂(肥薩おれんじ鉄道)【鹿児島県・熊本県】
■レトロ浪漫列車・SL →
9.SL人吉(JR九州)【熊本県】
■絶景・季節列車 →
10.嵯峨野トロッコ列車(嵯峨野観光鉄道)【京都府】
11.黒部峡谷トロッコ電車(黒部峡谷鉄道)【富山県】
12.ストーブ列車(津軽鉄道)【青森県】
13.こうや花鉄道 天空(南海電鉄)【和歌山県】
14.瀬戸内マリンビュー(JR西日本)【広島県】
15.リゾートしらかみ(JR東日本)【青森県・秋田県】

記事配信:じゃらんニュース


<デザイン列車>

芸術家たちがその列車のために作品を制作した現代美術ギャラリー、100年以上前に練られた構想を現代に甦らせた豪華列車。一風変わった設えで乗客を虜にする希少な列車を集めてみた。

1.現美新幹線(JR東日本)【新潟県】

現代アートが迎え入れる世界最速の走る美術館。

JR東日本 現美新幹線キッズコーナー
プラレールをモチーフにした現代アートのなかで遊べるキッズコーナー
JR東日本 現美新幹線列車内
トンネルを走る列車内。抜けると、車窓を通じて“新潟の今”が映し出される作品
JR東日本 現美新幹線外装
外装は写真家・蜷川実花氏の作品。長岡の花火が列車を包む
JR東日本 現美新幹線カフェ
カフェで上越の風景を表現した絵を鑑賞

ホームに着いた瞬間、目に飛び込むのは、車両ごとに艶やかな光をまとった漆黒の列車。客車に足を踏み入れると、一車両ごとに異なる空間が展開し、瞬く間に異世界へと引き込まれる。
鮮烈な印象を残すこちらは、最高時速210kmで走るれっきとした上越新幹線ながら、その実、本格的な現代美術ギャラリー。外装を含む全6車両で、8組のアーティストの作品が鑑賞できる。驚きとともに車両を散策し、こちらもギャラリーを兼ねたカフェでコーヒーを注文。乗客たちは自由に移動し、あるいは好みの作品の前でソファに沈み込み、コーヒーやワインとともに思い思いの時を過ごすことができる。
と、トンネルが明け、車内の空気が一変した。目の前のアートが陽にさらされ、緑と青の車窓とともにきらめきを放っている。この作品を手掛けたアーティストは、そんな一期一会の出会いも計算済みなのだろう。移動としてだけでなく、美術鑑賞としても希有な体験だ。

現美(げんび)新幹線
運転区間/JR越後湯沢駅~新潟駅
運転日・本数/お盆など繁忙期を除く土日祝1日3往復
所要時間/約55分
料金/越後湯沢駅~新潟駅で指定席の場合は5380円、自由席は4860円
購入方法/全国のJR主な駅のみどりの窓口、インターネット予約など
備考/ツアー商品もあり。運転日など詳細はホームページへ 
「現美新幹線」の詳細はこちら

2.La Malle de Bois(JR西日本)【岡山県、広島県、香川県】

瀬戸内の海と山に映える白×黒のアート列車。

JR西日本 ラマルドボア
外装から車内のオリジナルのBGMに至るまで、すべてが旅気分を盛り上げる
JR西日本 ラマルドボア
奥には、自転車8台分のサイクルスペースが。岡山駅のホームには、自転車組立場が設けられている
JR西日本 ラマルドボア
現代美術作家・角 文平氏による、旅にまつわる道具が連なる『旅の道具の旅』
JR西日本 ラマルドボア
現代アート作家・蓮沼昌宏氏によるトランク型絵本作品『連絡船の物語』
JR西日本 ラマルドボア
「La Malle de Bois」に合わせて、駅舎も白×黒のアートに彩られる。写真は常山駅

\アートなオリジナルグッズを旅のおともに/
グッズはすべて車内カウンターで販売

JR西日本 ラマルドボア
特徴的なデザインが可愛い。La Malle de Bois ピンバッジ 540円
JR西日本 ラマルドボア
瀬戸内の旬のフルーツを使ったひと口サイズのフルーツタルト。車内販売限定で、購入希望の場合はJR西日本、JR四国の主なみどりの窓口で引換券を販売(2日前までに要予約)。旅するせとうちスイーツBOX 1500円

黒い太線で囲んだ車窓をかばんに見立て、旅にまつわる絵柄やキーワードを白い車体に描いたなんとも大胆なデザインの列車。それもそのはず、沿線や瀬戸内の島々を含む一帯で開催される、瀬戸内国際芸術祭の総合ディレクターがデザイン監修をしていると知って納得した。車内には、旅をモチーフにした現代アート作品が飾られ、瀬戸内国際芸術祭のガイドブック、アーティストの作品集、島に関する書籍が並ぶ。瀬戸内を背景にして、車内は旅の自由な空気に満ち満ちている。
通過した途中駅を目にして驚いた。列車のみならず、宇野みなと線の4つの駅も、駅自体がアートと化しているのだ。現代アートに彩られた瀬戸内の島々へ向かう時間から、遊び心があるアートな演出に心が浮き立った。

La Malle de Bois(ラ マル ド ボァ)
運転区間/JR宇野みなと線岡山駅~宇野駅(ラ・マル せとうち)、JR山陽本線岡山駅~尾道駅(ラ・マル しまなみ)、JR宇野みなと線岡山駅~JR土讃線琴平駅(ラ・マル ことひら)
運転日・本数/2017年10月1日~2018年1月12日は、ラ・マル せとうちは祝日・12月30日を除く土、ラ・マル しまなみは12月31日を除く日、ラ・マル ことひらは2017年11月3・23日、12月23日、2018年1月1・8日 ※2月は運行なし
所要時間/ラ・マル せとうち片道約1時間、ラ・マル しまなみ片道約1時間20分、ラ・マル ことひら片道約2時間
料金/岡山駅~宇野駅1350円、岡山駅~尾道駅2300円、岡山駅~琴平駅2310円 ※全車グリーン車・指定席
購入方法/JRの主な駅のみどりの窓口、主な旅行会社で販売 ※9月までの運行や詳細はホームページへ
「La Malle de Bois」の詳細はこちら

3.JRKYUSHU SWEET TRAIN 或る列車(JR九州)【長崎県】

100年の時を経て走る幻の豪華列車で甘い時を。

JR九州 或る列車 2号車建具
落ち着いたウォールナットの2号車では、福岡の伝統建具「大川組子」に囲まれたコンパートメント(個室)が用意されている
JR九州 特急A列車で行こう
黒とゴールドを基調に、唐草模様をあしらった外装。「或る列車」の鉄道模型をもとにアレンジされた

\世界的シェフのスイーツも/

JR九州 或る列車 旬
肉と魚、野菜など九州の旬を彩り豊かな小箱に詰めて。スープとともに、コースの最初に出される
JR九州 お茶菓子
締めくくりは一口サイズのお茶菓子
JR九州 或る列車 メインスイーツ
ボリュームのあるメインスイーツ

1906年(明治39年)、当時の九州鉄道がアメリカのブリル社に豪華客車を発注したものの、九州鉄道の国有化により日の目を見ることがなかったという通称「或る列車」。当時の日本で最も豪華といわれた幻の客車を、現代の意匠で甦らせたという逸話を持つこの列車は、「ななつ星 in 九州」にも劣らぬラグジュアリーな空間が特徴。ヨーロッパの宮殿さながらのロマンチックな内装が、100年以上の時を経た列車の物語を感じさせる。
時代を超えた空間で始まるのが、国内外に知られるシェフ、成澤由浩氏が考案したスイーツコース。成澤シェフが直接生産者を訪れ、厳選した九州の食材を使った渾身のコースは、旬の肉、魚、野菜を盛り込んだ小箱「NARISAWA“bento”」から供される。続いてカクテルグラスに盛り込んだスイーツからメインの一皿、お茶菓子まで、四品のスイーツを九州の職人の手による食器で満喫。この上なく優雅なひと時が完成した。

JRKYUSHU SWEET TRAIN 或る列車
運転区間/JR長崎駅~JR佐世保駅
運転日・本数/月曜日・金曜日・土曜日・日曜日(旅行会社運行日を含む)を中心に上り列車1本、下り列車1本
所要時間/午前便(佐世保駅~長崎駅)、午後便(長崎駅~佐世保駅)それぞれ約2時間30分
料金/基本プラン料金(片道料金、スイーツコース、ドリンク代含む)1人2万5000円 ※2名席を2人で利用の場合
購入方法/一般発売は、JR九州旅行支店、駅旅行センター、或る列車ツアーデスク 電話092-289-1537(電話受付のみ。水曜日をのぞく9時30分~16時)で販売
備考/大手旅行会社の旅行商品として販売されることもあり ※掲載の情報は2017年10月以降のもの。詳細はホームページへ 
「JRKYUSHU SWEET TRAIN 或る列車」の詳細はこちら

4.特急 A列車で行こう(JR九州)【熊本県】

南蛮文化の香りをあちこちに散りばめた珠玉の列車で天草へ。

JR九州 特急A列車で行こう
ジャズナンバーにふさわしいシックな佇まいのエクステリア

かの有名なジャズの名曲の名を冠したこの列車。旧き良き時代を思わせる落ち着いた色調の木材に、色鮮やかで美しいステンドグラスを配したインテリアは、「16世紀の天草に伝わった南蛮文化」がテーマ。車内を歩けば、まるで映画のワンシーンのような瀟洒な佇まい。『A列車で行こう』のアレンジが流れ、揺れ動くステンドグラスのきらめきに、うっとりと心を弾ませた。カウンターで注文したハイボールを手にふと見れば、ガラスケースのなかに、大航海時代のヨーロッパ文化を思わせるマリア像が立つ。発着駅である三角駅から海を挟んで広がる天草の歴史に、思いを馳せた。南蛮文化の発信地であった天草には、きっとさまざまな明暗があったことだろう。その明るい部分を凝縮したかのような列車が、島原湾の海を映して走り、光躍る港へと乗客を運んでいく。

特急 A列車で行こう
運転区間/JR熊本駅~JR三角駅
運転日・本数/月曜日・金曜日・土曜日・日曜日を中心に上り列車2~3本、下り列車2~3本
所要時間/約40分(列車により異なる)
運賃料金/熊本駅~三角駅1880円(通常期の価格)
購入方法/みどりの窓口、インターネット予約、JR九州電話予約センター 電話050-3786-3486などで、乗車日の1カ月前より発売
備考/掲載の情報は2018年2月までのもの。運転日は月によりかなり異なるため、詳細はホームページへ 
「特急 A列車で行こう」の詳細はこちら


出典元

出典元:じゃらんニュース



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