2018年も、上半期の時点で既に星の数ほどのラーメン店がオープン。 ラーメンという「国民食」の圧倒的な人気ぶりを見せ付ける形となっており、私も、ラーメン好きであることの喜びをひしひしと噛み締めているところだ。 さて、今回 […]

2018年も、上半期の時点で既に星の数ほどのラーメン店がオープン。
ラーメンという「国民食」の圧倒的な人気ぶりを見せ付ける形となっており、私も、ラーメン好きであることの喜びをひしひしと噛み締めているところだ。

さて、今回は、久しぶりに、直近数ヶ月以内にオープンした新店を7軒、厳選してご紹介しようと思う。
猛暑にさいなまれる夏場であることに鑑み、スープが透き通ったアッサリ系淡麗ラーメンを提供する店舗にフォーカスを絞り込んで。

これらの店舗に足を運ぶことができれば、2018年の淡麗ラーメンのトレンドについては、ほぼ完璧に押さえたことになるのではないかと確信している。

ラーメン好きの皆さまにおかれては可能であれば全店舗、そうではない皆さまにおかれても少なくとも1軒には足を運んでみていただきたい。きっと、運命の1杯にめぐり逢うことができるだろう。

記事配信:じゃらんニュース

1.【東京・下北沢】麺、スープ共に、尋常ならざるこだわりが光る!『純手打ち 麺と未来』

純手打ち 麺と未来

純手打ち 麺と未来

純手打ち 麺と未来

今回の特集の初陣を飾るのは、2018年5月16日、下北沢駅(北口)から徒歩3分程度の場所にオープンした『純手打ち麺と未来』。

現在、オープンから約2ヶ月が経過したところだが、既に紛うことなき実力店へと成長を遂げ、店前には常時行列客が連なる盛況ぶり。

手掛けるメニューは、「塩らーめん」及び、そのバリエーションである「特製塩らーめん」「特製塩わんたんめん」のみ。品数をただ一品へと絞り込み、その味を極めようとする姿勢は、ラーメンに対する真摯な心意気の表れ。食べ手に絶対的な安心感を与えてくれるものだ。

スープは、丸鶏・手羽先・モミジ等の動物系素材と、アサリ・羅臼昆布・煮干し等の魚介系素材とを、絶妙なバランスで折り重ね湯煎したもの。オープン以降も絶えず味を検め、課題が見付ければ迷わずブラッシュアップに取り掛かる。

このスープに合わせる麺は、打ち立ての自家製。真綿のようにフワリとした食感が鮮やかな印象を刻む、超・極太仕様。「もち小麦」特有のモチッとした噛み口が食べ手を虜にし、再訪を約束させる。

純手打ち 麺と未来
住所/東京都世田谷区北沢3-25-1シャトルヒエイ1F
営業時間/11:30~14:30、18:00~材料切れ閉店(21:00前後)
定休日/月曜

【千葉・横芝】九十九里エリアの雄『二升屋』が完全リニューアル!『GoodDayRamen千夏8』

GoodDayRamen千夏8

GoodDayRamen千夏8

千葉県の中でも地方色豊かで牧歌的な風景が広がる九十九里エリア。そんな同エリアに、6月14日、新たに産声を上げたのが、こちらの『千夏8(ちなつえいと)』。

少しマニアックな説明をすれば、横芝エリアの実力店『二升屋』が移転リニューアルし、屋号・提供メニュー共に一新。テーブル席を多めにとった開放的な店内は、ファミリー客やカップル客にうってつけ。カウンター席で男性客が黙々と麺を啜り上げる従来のラーメン店舗像とは、一線を画した雰囲気だ。

「帆立と蟹の汐そば」「濃厚魚介豚骨つけ麺」「千夏っちゃんラーメン」など、多種多様なメニューを手掛け、いずれもハイレベルだが、初訪問時に押さえておきたいのは、基本メニューである「生搾り醤油の中華そば」。

県内産の銘柄鶏・錦爽鶏独特の豊潤なうま味を、創業290年に及ぶ老舗醸造所『入正醤油』の2種類の醤油が支え抜くスープは、じわりと口内に拡がる鶏の滋養味と、飲み干し際に鋭く鼻腔を突き刺す生醤油の酸味とが、食味に絶妙なコントラストを付与。心地良い後口に、病み付きになること必至だ。

GoodDayRamen千夏8
住所/千葉県山武郡横芝光町横芝2186 -1
営業時間/11:30~15:00、18:00~21:00
土曜・日曜・祝日/11:30~21:00
定休日/火曜

3.【神奈川・寒川】群を抜く味づくりのセンスに脱帽!寒川町の新鋭『ブリキの木こり』

ブリキの木こり

ブリキの木こり

JR茅ヶ崎駅から相模線に乗り、電車に揺られること10分弱。駅を降りて、更に約10分程度歩を進めると姿を現すのが、今回ご紹介する『ブリキの木こり』だ。

オープン日は、4月24日。一風変わった屋号の由来は、ファンタジーの名作『オズの魔法使い』に登場するキャラクター「ブリキの木こり」から。店主が好きなキャラクターだそうで、私がお伺いした時も、お店の「顔」である外観を可愛らしく飾るマスコットキャラの役割を十全に発揮していた。

塩そばのスープに辛みを添えた「赤そば」、生姜好きの人にオススメだという「生姜醤油そば」等のメニューも良作との呼び声が高いが、特にオススメしたいのが「塩そば」。

動物系素材から丁寧に出汁を採ったスープは、定番素材「鶏」&「豚」に由来する滋味のさじ加減が抜群であることに加え、「牛骨」の使い方が実に巧み。牛ならではの特徴である華やかなコクを表現することに、見事に成功している。塩ダレも、放物線のように美しいうま味の稜線を描き、食べ手に心地良い余韻を刻印。

可能であれば、プラス200円で「お茶漬けセット」を注文しよう。更に幸福になれることだろう。

ブリキの木こり
住所/神奈川県高座郡寒川町一之宮3-2-11
営業時間/
水曜~土曜/11:00~15:00(LO:14:50)、17:00~21:00(LO:20:45)
日曜・月曜 /11:00~15:00(LO:14:50)
定休日/火曜、第1・3月曜

4.【埼玉・狭山ヶ丘】バスに揺られ続けた先に桃源郷あり。普遍性と独創性を併せ持つ『611』の1杯に舌鼓

611

611

店舗の場所は、どの鉄道の駅からも相当な距離がある。しかしながら、西武池袋線小手指駅から出る路線バスを活用すれば、容易に店の近傍までたどり着くことが可能だ。

同店のオープン日は2018年3月22日と、今回ご紹介する店舗の中では「最年長」。数字で示される特徴的な屋号は、同店が所在する住所から採ったものだ。

「中華そば」と「蛤の塩そば」の2種類の汁そばが看板メニューだが、中でも私が強く推したいのが「中華そば」。

鶏の丸鶏・ガラの滋養味を奥底に湛えながらも、カエシの風味やキレもしっかりと感じさせる味構成は、ひと啜りで、作り手のラーメンづくりに対する理解の深さを実感させるもの。舌上で跳ね回るかのように軽快な醤油のうま味も、1杯の味わいに喩えようのない抑揚を与える役目を全う。

このスープに合わせる麺は、軽妙な啜り心地が印象深い逸品。スープの持ち上げも過不足のない絶妙な塩梅。気付かぬ内に丼を空っぽにしてしまうほどの惹きの強さを持ち合わせる。

Ramen611
住所/埼玉県入間市宮寺611
営業時間/11:00~15:00、17:00~21:00
(7月中:金曜・土曜のみ夜営業あり。8月以降:月曜~土曜に夜営業あり)
定休日/火曜、(8月以降は火曜、第2・第4月曜)

5.【東京・上野】伝統の下町・上野でクラシカルなラーメンを啜る粋!『自家製麺中華そば多繋(たけい)』

自家製麺中華そば多繋

自家製麺中華そば多繋

ロケーションは、各線上野駅から徒歩3分程度。今回ご紹介する『多繋』は、淡路町の実力店『麺巧潮』の2号店だった『Raman&Bistro ushio ueno east』の店長がグループからの独立を果たし、2018年4月5日に開業した新店。

店外に券売機が設置され、訪問客は急かされることなく、食べたいメニューをチョイスすることができる。提供されている麺メニューは、醤油ベースの「醤油そば」、塩ベースの「海老薫る白だしそば」等であるが、初めて訪問されるのであれば、「醤油そば」がオススメだ。

着丼した瞬間から、濃褐色のスープから節系を中心とする魚介の芳香が宙を舞う。啜り上げたときの印象も頗る良い。節の枯れた和風味を過不足なく表現したスープは、動物系素材から採った質量感のある土台の存在も相まって、一気に食べさせるだけの牽引力を誇示。

食べ始めから食べ終わりまで一貫して存在を主張し続ける上質な甘みも、この1杯の魅力付けに相当程度貢献している。

スープと合わせる麺も、口の中でパツンと弾けるような食感が印象的なストレート。オーソドックスな出で立ちでありながら、随所に作り手の思想が張り巡らされた珠玉の名杯だ。

自家製麺中華そば多繋
住所/東京都台東区東上野3-22-2クレアツィオーネ上野1F
営業時間/
月曜~金曜/11:00~17:00、18:00~売り切れ次第終了
土曜・祝日/11:00~15:00
定休日/日曜

6.【神奈川・湘南台】目指すは、既存の枠にとらわれない自由な1杯!日々、研鑽に励む『53’sNoodle』

53’sNoodle

53’sNoodle

53’sNoodle

町田市を代表する実力店はどこかと問われれば、過半数のラーメン好きがその名を挙げるだろう『超純水採麺天国屋』。そんな『天国屋』で3年にわたる研鑽を重ねた五味店主が、藤沢某地での間借り営業を経て、2018年6月、ついに待望の一国一城の主となった。それが、今回ご紹介する『53’sNoodle』だ。

「既存の味を踏襲することには興味がありません。作り手の中でも若手に属する自分は、今、世の中に存在しない『新しい味』を作り出していくことが課せられた使命だと考えています」と語る店主。

同店の看板メニューである「醤油そば」にも、そんな店主の考え方が余すところなく投影されている。

スープは、鶏ガラ等をベースとした動物系出汁と、煮干し・カツオ節から採った魚介系出汁とを、経験に裏打ちされた技術でブレンドしたもの。

「今、一世を風靡している鶏と水だけで創るスープ。それを模倣してもオリジナルには到底及ばない」と、魚介を織り交ぜる王道の手法で頂点を目指す。

その他、流行の「昆布水」を敢えて使わず、「煮干水」を麺を泳がせる出汁として採用した「煮干水のつけ麺」を商品化するなど、新店離れした創意工夫が光る。

今後の動向から目が離せない、2018年の神奈川最大級の注目店だ。

53’sNoodle
住所/神奈川県藤沢市湘南台2-16-11
営業時間/
火曜・木曜・日曜/11:30~14:30
水曜・金曜・土曜/11:30~14:30、18:00~21:00
定休日/月曜

7.【東京・大久保】名門『(株)五ノ神製作所』の新鋭『951』!今回は、「牛」で新宿の覇を窺う

951

951

今回の特集の締めを飾るのは、東京・JR大久保駅から徒歩1分という好立地に佇む『951』。

それにしても、2018年の有力新店は、屋号に数字を冠する店がやけに多い。いっそのこと『数字系』とでも呼びたいところだ(笑)。

と、それはさておき、こちらの『951』も、2018年5月9日にオープンして以降、着実に食べ手からの支持を積み重ねている2018年組のホープ。

実力店『らーめん五ノ神製作所』のリニューアル店舗であり、「牛」をテーマに、昼営業時にはつけ麺(「牛肉汁つけ麺」)、夜営業時には、つけ麺に加え、ラーメン(「牛塩ラーメン」及び「煮干醤油ラーメン」)を提供している。

私のオススメは、ズバリ!「牛塩ラーメン」。

円やかな甘みとうま味が特徴的な「白醤油」を駆使することで塩味を抑え込み、牛本来のドッシリとしたうま味を伸び伸びと表現したスープは、液状油の後押しも相まって、啜れば啜るほどに味わいに深みが増す構成。

牛と相性が良好な「胡椒」をデフォルトで配したり、官能的な啜り心地が印象深い中細麺を採用するなど、スープ以外の各パーツにも細やかな心配りが施されている。

951
住所/東京都新宿区百人町1-23-22
営業時間/11:30~14:30、17:30~22:30(LO:22:00)
土曜/11:30~15:00
定休日/日曜、祝日

※この記事は2018年7月10日時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください



出典元

出典元:じゃらんニュース

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