尾道と言えば、「映画のまち」、「坂のまち」、そして「猫のまち」。 山と海に挟まれたレトロな町並みに、写真映えする定番スポットや、尾道ラーメンなどのご当地グルメ、そして路地裏にのんびり暮らす猫たち。猫にちなんだショップもい […]

尾道と言えば、「映画のまち」、「坂のまち」、そして「猫のまち」。
山と海に挟まれたレトロな町並みに、写真映えする定番スポットや、尾道ラーメンなどのご当地グルメ、そして路地裏にのんびり暮らす猫たち。猫にちなんだショップもいっぱいです。

広島に住む地元ライターが、尾道で行くべき王道の観光スポットを紹介します!

JR尾道駅を起点に徒歩で巡ることができるサイズ感も、きままな女子旅にぴったり。
ペタンコ靴やスニーカーなど、歩きやすい靴がおすすめです。

記事配信:じゃらんニュース

<目次>
■おしゃれな観光スポット
■おすすめカフェ・ランチ
■尾道マップ・おすすめのめぐり方
■尾道までのアクセス

おすすめの観光スポット

千光寺山ロープウェイ

3分間の浪漫飛行。尾道の町を一望できる山頂へ

千光寺山ロープウェイ
箱庭のような尾道の街並みを眺めながら、標高144.2mの千光寺山頂へ

まずは尾道の町を一望できる千光寺公園へ。山頂まで上がるには、千光寺山ロープウェイがおすすめです。
ふもと側の山麓駅は、住宅街のレトロな町並みの中にあります。見落としてしまいそうなほど周囲の景色に溶け込んでいて、それもまた尾道らしい風景です。

キップを買ったらエレベーターで乗り口へ。15分間隔で発車しているので、あまり待つこともなく乗ることができます。山頂までは3分間の空中散歩です。
「尾道三部作」など数々の映画のロケ地となった艮(うしとら)神社を飛び越え、伝説の残る玉の岩・鼓岩などの巨岩のすぐそばを通過し、山頂駅へ。ちなみに、下りのロープウェイとすれ違った直後がシャッターチャンスです。

千光寺山ロープウェイ
住所/広島県尾道市長江1-3-3(山麓駅)
営業時間/9時~17時15分(15分おきに運行)
定休日/無休(強風の場合臨時運休あり)
料金/片道:大人320円、小学生以下160円 往復:大人500円、小学生以下250円
「千光寺山ロープウェイ」の詳細はこちら

千光寺公園

ココはトップ・オブ・尾道。町並みが箱庭みたい

千光寺公園
山頂展望台からは360度の展望。町並みが手に取るように眺められる

ロープウェイの山頂駅を降りれば、標高144.2mの千光寺山。山頂一帯が公園になっていて、展望台や遊歩道などが整備されています。

春は1500本の桜が咲くことで有名で、日本さくら名所100選にも選ばれています。
頂上からの夜景もきれいで、対岸の向島(むかいしま)の明かりが海に写り込んで幻想的。週末には向島ドックのクレーンが5色にライトアップされるという演出も行われます。

帰りは、ロープウェイで下ってもいいのですが、「文学のこみち」を通りつつ徒歩で下るのがおすすめ。千光寺、天寧寺、おのみち文学の館、千光寺新道など、観光スポットをそのまま巡ることができます。

千光寺公園
「日本の夜景100選」にも認定。街灯が灯り始める時間帯はロマンチック
千光寺公園
「恋人の聖地」にも認定。願いを込めてロックされたハート型の鍵がいっぱい
千光寺公園
住所/広島県尾道市西土堂町19 -1
営業時間/24時間開放入園可能
定休日/なし
「千光寺公園」の詳細はこちら

尾道市立美術館

ぼくも見たいニャン!? ネコたちにも愛される美術館

尾道市立美術館
四季を通して美しく、桜の季節は絶景。本館2階のテラスからは尾道の町並みも一望できる

千光寺展望台からよく見える、まるで寺社のように重厚な建物が尾道市立美術館です。
尾道にゆかりのある芸術家の作品を収蔵しつつ、時代やジャンルを超えて、質の高いアートを展示しています。
多くの文筆家や画家が愛した「芸術のまち」という側面を垣間見ることができます。

黒瓦が輝く旧館は、尾道の国重文・西郷寺本堂にならったという寄棟造(よせむねづくり)。
開放感のあるガラス張りの新館や回廊など、千光寺公園のシンボルともいえる存在感を放っています。これらは建築家・安藤忠雄氏の設計です。

無邪気な近所の猫たちが入口から入ろうとして、警備員さんに優しく阻止されるという、ほほえましい攻防もしばしば見られるとか。

尾道市立美術館
住所/広島県尾道市西土堂町17-19
営業時間/9時~17時(入館16時30分まで) ※常設展示はなし。展覧会開催中のみ入館可能
定休日/月曜、12/29~1/3、展示替期間中
料金/展覧会ごとに設定。詳細はHPで確認を ※中学生以下無料
「尾道市立美術館」の詳細はこちら

天寧寺三重塔(てんねいじさんじゅうのとう)

塔越しに町並みが見渡せる、フォトジェニックスポット

天寧寺三重塔
1388年に建てられた塔。かつては五重塔で、のちに上部2層を除いて今の姿になったとか

尾道では、7つのお寺を巡って御朱印や念珠玉を授かるという「尾道七佛めぐり」が行われています。
天寧寺はそのお寺の一つ。526体もある五百羅漢や、自分の病気と同じ場所をなでて平癒を願う「さすり仏さん」などに出会うことができます。
ただ、お寺の門(入口)はずっと下の方。国道2号線近く、JRガード下をくぐったところにあります。

千光寺公園から徒歩で降りていくと、天寧寺の絶景スポットに出ることができるのです。
「文学のこみち」を下り、千光寺を過ぎ、階段を降りていくと、左手に三重塔の山側を通る路地に出るはず。
この細い路地が絶好の撮影スポットです。

天寧寺三重塔
周辺の小道でもときおり猫たちに出会える
天寧寺三重塔
住所/広島県尾道市東土堂町17-29
時間/見学自由
「天寧寺三重塔」の詳細はこちら

猫の細道

ネコたちに誘われて、時が忘れたような小道へ

猫の細道
地域の人全体で見守っている「地域猫」たちが、のほほんとお出迎え
猫の細道
福石猫は絵の具の塗り重ねなど制作に1年以上かけ、艮神社でお祓いを受けて初めて誕生する

天寧寺三重塔から艮神社にかけて続く、約200mの細くひっそりとした路地は、猫の細道と呼ばれています。
アーティスト・園山春二氏が生み出した「福石猫」を、1998年からこの路地に置きはじめ、そう呼ばれるようになったとか。道沿いには古民家を再生した招き猫美術館などが集まっています。

港町である尾道はもともと猫が多く、猫の細道には猫たちの通り道がたくさん重なっていて、本物の猫たちもしょっちゅう見かけます。どこかうっそうとした雰囲気は別世界への入口のよう。

福石猫は尾道市内に1000体以上もあり、猫の細道には108体が放たれているとか。中には不思議なパワーを持つ子もいるとのウワサ。

猫の細道
猫好きにはたまらないスポット。坂や階段が多いのでスニーカーなどが歩きやすいかも
猫の細道
住所/広島県尾道市東土堂町
営業時間/24時間開放
「猫の細道」の詳細はこちら

尾道イーハトーヴ・招き猫美術館in尾道

“おいで”と手招きする、ディープな尾道への入口

尾道イーハトーヴ・招き猫美術館in尾道
右手を挙げているものもあれば左手を挙げているものも

「猫の細道」沿いにある、築100年以上の古民家を再生した美術館です。
建物全体が独特の雰囲気を醸し出していて、なんだか異世界への入口に立っているよう。

建物内には、3000体を超す古今東西の招き猫がずらりと鎮座しています。
これらは、アーティスト園山春二氏がコレクションしたもの。

園山春ニ氏の福石猫や板絵なども展示、またオリジナルグッズの販売もあります。

尾道イーハトーヴ・招き猫美術館in尾道
ひとつひとつ表情も違っていて、見比べていると時を忘れそう
尾道イーハトーヴ・招き猫美術館in尾道
住所/広島県尾道市東土堂町19-26
営業時間/13時~17時(土日祝10時~)
定休日/木曜
料金/入館料大人300円、小学生100円
「尾道イーハトーヴ・招き猫美術館in尾道」の詳細はこちら

艮神社(うしとらじんじゃ)

艮神社
樹齢900年のクスノキの大木。神秘的なパワーを秘めていそう

千光寺山ロープウェイ山麓駅のすぐ後ろに、うっそうとした木々が茂る大きな神社があります。
建立は806年、尾道市内で最古といわれる艮神社です。

ここの見どころは、樹齢900年といわれる境内の大きなクスノキ。幹の周囲は7mもあります。
その他にもクスノキの大木は多く、これらが「艮神社のクスノキ群」として県の天然記念物にも指定されています。

これらが醸し出す神秘的な雰囲気から、しばしばロケ撮影も行われます。尾道三部作と呼ばれる映画や、学園ものアニメの舞台としても登場しています。

艮神社
千光寺山ロープウェイに乗ると、クスノキのすぐ上を飛び越えていく
艮神社
住所/広島県尾道市長江1-3-5
営業時間/参拝自由
「艮神社」の詳細はこちら

おのみち文学の館

尾道を愛した文人たちの息づかいが聞こえてきそう

おのみち文学の館
1912年に志賀直哉が移り住んだ旧居。書斎からの眺めは開放的

古くから港町・商業の町として栄え、風光明媚でもあった尾道は、文人墨客が移り住むこともしばしばでした。
この町にはそんな彼らの面影をしのばせてくれる施設が残っています。

「志賀直哉旧居」「文学記念室」「中村憲吉旧居」「文学公園」の4施設の総称が、おのみち文学の館です。
志賀直哉は、眺めのよいこの家で、名作・暗夜行路を執筆しました。文学記念室には、放浪記で有名な林芙美子の書斎が再現されています。アララギ派の歌人・中村憲吉の終のすみ家となった旧居は、今も豊かな緑に囲まれ、いかにも居心地が良さそうです。

志賀直哉旧居に隣接した文学公園では、文人達の作品を見ながら開放的な気分に浸ることができます。

おのみち文学の館
林芙美子の書斎をコンパクトに再現した文学記念室
おのみち文学の館
住所/広島県尾道市東土堂13-28(文学記念室)
営業時間/10時~16時(入館15時30分まで)
定休日/火曜(祝日の場合はその翌日)、12/28~1/3
料金/志賀直哉旧居・文学記念室・中村憲吉旧居3館共通入場券300円、中学生以下無料
「おのみち文学の館」の詳細はこちら

千光寺新道(せんこうじしんみち)

坂の町尾道らしい光景。数々の映画のロケ地にもなった場所

千光寺新道
文豪・志賀直哉もここを歩いて構想を練ったのかも

志賀直哉旧居・文学公園から、細い路地を抜けると、立派な石垣が横にそびえる坂道に出ます。
やっとすれ違えるほどの細い道が多い尾道の坂道の中でも、どちらかというと広く大通りっぽいイメージ。この道が千光寺新道です。地元の人は、新千光寺道と呼ぶことも。

人の息づかいが聞こえてきそうな町並みと、向こうに見える青い海。
もっとも尾道らしい光景といわれ、数々の映画、ドラマ、CMのワンシーンがこの近辺で撮影されています。

尾道市内では毎年10月ごろ「尾道灯りまつり」が開催され、寺社への参道や境内に34000個もの明かりが灯されます。千光寺新道もそのスポットの一つです。

千光寺新道
尾道灯りまつり。2019年は10/12(土)開催予定
千光寺新道
住所/広島県尾道市西土堂町
営業時間/24時間開放 ※尾道灯りまつり:2019年10月12日(土)18時~21時(予定)
「千光寺新道」の詳細はこちら

傾いた階段

登りにくさは熟練でカバー!? つい和んでしまう写真映えスポット

傾いた階段
微妙な不揃い感が絶妙。眺めるだけで肩の力が抜けてきそう

尾道の路地で、とても味のある写真映えスポットを発見!
なんとも歩きにくそう……。でもちゃんと現役で使われているところが尾道のスゴさです。

寺社の多い尾道には合格祈願で有名なスポットが2つあります。
1つは「尾道七佛めぐり」のコースでもある大山寺。もう1つは、かつて菅原道真公が立ち寄り、その袖をご神体にしているという御袖天満宮です。
傾いた階段はこの2つの寺社のすぐそばにあります。
「スベらず」に無事登ることができたら縁起がいいかも!?

傾いた階段
住所/広島県尾道市長江1丁目
「傾いた階段」の詳細はこちら

浄土寺山展望台

自分だけの写真が撮れるかも。穴場の絶景ポイント

浄土寺山展望台
展望台からの夕景。マジックアワーと呼ばれる時間帯には不思議な色彩が見られる

千光寺公園に並ぶもう一つの絶景スポットがここ、浄土寺山展望台です。
桜の時期が有名な千光寺公園と比べ、こちらは秋~冬の夕景・夜景スポットとして知られています。

聖徳太子が創建したと伝わる、ふもとの浄土寺から「観音のこみち」へ。
800m、約30分と、なかなかの山登りになるのですが、標高178.8mの山頂からの眺めは絶景。
位置的に、秋~冬はちょうど尾道水道の上に太陽が沈むので、空の色が海にきれいに映り込むのです。
もちろん春~夏だって風光明媚。天気が良ければ、南方向に四国の山々も見ることができます。

徒歩での山登りは鎖をつたって登る場所もあり要注意。ちょっと大変!と思う人は、北側の車道から車で行くのもいいかも。

浄土寺山展望台
住所/広島県尾道市尾崎町
「浄土寺山展望台」の詳細はこちら

尾道本通り商店街

昭和レトロな雰囲気にあふれた商店街

尾道本通り商店街
夏祭りのころにはいろいろな飾り付けも。地元の人の生活にも密着した商店街

尾道の町は、国道2号線&JR山陽本線を挟んで、山側と海側に分かれています。
山側が坂の町なら、海側は港町。その海側の町を東西に貫いているのが、尾道本通り商店街です。

JR尾道駅側から、一番街、中商店街、本町センター街、中央街、尾道通りと、長さは約1.2km。豚まんのお店、カフェ、お好み焼き店、甘味処、雑貨店などなど、いろいろなお店がいっぱい。

店構えや看板、雨をしのいでくれるアーケードまで、どこか昭和の雰囲気。まるで映画のセットを歩いているような気分になれる商店街です。

尾道本通り商店街
住所/広島県尾道市東御所町3-17
営業時間/お店により異なる
「尾道本通り商店街」の詳細はこちら

>>次は、おすすめカフェ&ランチ!



出典元

出典元:じゃらんニュース

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