普段何気なく飲んでいる日本茶。 日本茶もコーヒーや紅茶のように、たくさんの種類があることを知っていますか? 今回は煎茶や玉露など日本茶の種類、狭山茶や静岡茶など全国各地のご当地茶10種類の特徴や味わいを紹介します。 また […]

普段何気なく飲んでいる日本茶。
日本茶もコーヒーや紅茶のように、たくさんの種類があることを知っていますか?

今回は煎茶や玉露など日本茶の種類、狭山茶や静岡茶など全国各地のご当地茶10種類の特徴や味わいを紹介します。

また、日本茶通に聞いたおいしい日本茶の淹れ方、日本茶に合うお菓子なども参考にしてみてくださいね♪
記事配信:じゃらんニュース

日本茶の種類は?

日本茶

日本茶のほとんどは不発酵茶である「緑茶」で、その緑茶には煎茶、玉露、抹茶、番茶、茎茶、玄米茶、ほうじ茶など、たくさんの種類があります。

基本的な緑茶の作り方は、
1.茶葉を蒸す
2.揉む
3.乾かす
の3工程で、1の蒸す時間によって味や香りが変わります。

選ぶ茶葉や淹れ方によってさまざまな楽しみ方ができる日本茶。
■友達との楽しいティータイムには、香りが華やかなお茶
■朝には、前日からゆっくり抽出した水出し冷茶
■食後には、スッキリできる少し渋めなお茶
このように、シーンで使い分けてみてくださいね♪

また、日本茶に合うお菓子の定番は和菓子!
特にあんこはどんなお茶にも合うので、おすすめです。

狭山茶【埼玉】

茶摘み歌で歌われるほどの甘くて濃厚な味わい

狭山茶

狭山火入という独特の焙煎技術によって仕上げられたお茶。
狭山茶摘み歌で「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と歌われるように、甘くて濃厚な味わいが特徴的です。

また、この地域は鎌倉時代頃から茶栽培が行われていて、江戸時代には「蒸し製煎茶」の製法を関東で初めて導入したという歴史ある場所。
お茶の栽培地としては最も寒冷な地域のひとつでもあります。

静岡茶【静岡】

日本茶を代表する甘く深い味わいのお茶

静岡茶

日本茶の約4割を占める代表的なお茶。
中でも濃い水色(すいしょく)が特徴の「深蒸し茶」が多く、普通の煎茶より長く蒸すことで甘く深い味わいになります。
※水色:お茶を淹れたときの色のこと。

1244年に聖一国師(しょういちこくし)が宋からお茶の種子を持ち帰り、静岡市郊外に植えたのが始まりと言われている静岡茶。
静岡県内では「川根茶」「掛川茶」「天竜茶」など地域ごとのブランドが確立していて、それぞれに味わいや見た目の違いがあります。

伊勢茶【三重】

濃厚な味わいと豊かな香りを堪能して

伊勢茶

立地条件に恵まれている三重県。
比較的葉肉が厚く育つため、コクのある味わいになると言われています。

また、お茶の生産量は静岡や鹿児島に次ぐ第3位!
中でも収穫前に茶畑を資材で覆う「かぶせ茶」の生産量は全国1位で、三重県全体の生産量の約3割を占めています。

「伊勢茶」とは三重県内で生産された三重県産茶葉100%の緑茶のことで、濃厚な味わいと豊かな香りを楽しむことができます。

大和茶【奈良】

香り高く味わい深い、後味スッキリなお茶

大和茶

歴史の古いお茶のひとつでもある大和茶は、高い香りと深い味わい、スッキリとした後味が特徴的。

806年に弘法大師が唐から茶の種子を持ち帰り、宇陀に播種して製法を伝えたのが大和茶の始まりと言われています。

朝晩の温度差が激しい大和高原で栽培される大和茶はゆっくりと育っていくため、その分香り高い良質なものに仕上がります。

宇治茶【京都】

光を遮る育成方法によって出る鮮緑色と甘み・旨み

宇治茶

足利義満・義政が茶園を作りお茶の栽培を奨励したことがきっかけで、今では高級茶・玉露の代表的な生産地の京都府宇治市。

宇治は生産量よりも品質を誇り、上質な「玉露」や「てん茶(抹茶の元になる茶葉)」、「煎茶」の名産地となりました。
玉露やてん茶は光を遮る育成方法で、露天で栽培される煎茶にはない鮮緑色と甘みや旨みが出るのが特徴的です。

八女茶【福岡】

高級茶の産地で作られる旨みが凝縮されたお茶

八女茶

1191年に宋から禅師が持ち帰った茶が起源とされている八女茶は、凝縮された濃厚な旨みが特徴的。

寒暖差が大きい、湿度が高い、霧が発生しやすいなど茶栽培に適している福岡県八女市は高級茶の産地として有名で、日光を遮ることで旨みを出す栽培方法が伝統的に行われてきた地域でもあります。

嬉野茶【佐賀・長崎】

注ぐ度に味や香り・旨みの移り変わりを楽しんで

嬉野茶

佐賀県または長崎県において生産された原料茶を100%使用し仕上げ加工した茶のこと。
また、50%以上100%未満使用のお茶は「嬉野茶ブレンド」と言います。

この地域で有名な「蒸し製玉緑茶」は普通の煎茶と違い、乾かす工程で茶葉の形をまっすぐに整えないというのが特徴的。
生葉を傷めず茶の成分が浸出しやすくなるため、渋みを抑えて茶本来の味を引き出すことができ、深い香りとまろやかな甘みを感じられます。

急須の中でゆっくりと開きながら旨みを抽出していくため、注ぐ度に味や香り、旨みの移り変わりを楽しめるのも嬉しいポイントです。

宮崎茶【宮崎】

濃厚な旨みとコクを存分に味わって

宮崎茶

宮崎茶の特徴は、濃厚な旨みとコクのある味わい。

1751年に都城島津藩家士の池田貞記が山城宇治に赴き、蒸製製茶法を取得して藩内に広めたのがこの地域の茶栽培の始まりと言われ、今では主に釜炒り茶、煎茶、蒸し製玉緑茶が栽培されています。

西北山間部を中心にヤマチャを利用して作られてきた「釜炒り茶」と、都城地方に宇治や静岡から導入された「煎茶」が、明治以降県下全域に広まりました。

かごしま茶【鹿児島】

スッキリした味わいでさまざま世代から愛されるお茶

かごしま茶

スッキリした味わいで若い世代にも評判のかごしま茶は、新しい品種の茶葉が多いことで知られています。

広くて平坦な土地があり大規模な茶園を構えていることから、生産量はなんと全国2位!
茶栽培に向いた暖かい気候のため日本一早い新茶としても有名で、一番茶、二番茶だけでなく三番茶、四番茶、秋冬番茶まで幅広く生産しています。

くまもと茶【熊本】

台湾茶に似たさわやかな香りと風味

釜炒り茶や蒸し製玉緑茶、煎茶の生産をしている熊本県は、全国で4番目の栽培面積を誇る有数の茶産地。

「釜炒り茶」は中国から伝えられた製法を受け継いで作られたお茶のことで、生葉を蒸さずに直火で熱した釜に生葉を入れて炒って作られます。
台湾茶に似たさわやかな香りと風味が特徴的。
水色(すいしょく)は透き通った黄金色になります。

※ご当地茶10種類の選定基準は、農林水産省が選出しているものを参考にしました。

おいしい日本茶の淹れ方を紹介

基本的な日本茶の淹れ方

日本茶

日本茶通である識者監修のもと、おいしい日本茶の淹れ方を紹介します。

基本的なお茶の淹れ方はこちら。
1.急須に茶葉4g(ティースプーン2杯)を入れる
2.70℃のお湯120mlを用意する ※湯冷まし(このあとの項目で紹介)をする
3.急須にお湯を注ぐ
4.1分20秒待つ
5.カップにお茶をゆっくりと注ぐ

この時以下3つのポイントを守るのが、おいしく淹れるコツです♪
■茶葉の量を守る
■お湯の温度に少しだけこだわる
■お湯・お茶はゆっくりと注ぐ

また、同じ茶葉で二煎目もおいしくいただくことができます。
二煎目は、温度を少し上げて80℃で同じように淹れましょう。
すでに茶葉が開いているので、4の待ち時間は30秒ほどでOKです。

お茶の種類別!お湯の量や温度など

お茶の種類ごとに温度や抽出時間が変わるので、こちらの表を参考にしてください。(1煎目)

お茶の抽出時間

玉露は旨みを抽出するため低温で淹れ、濃厚な味わいを楽しむためにお湯の量は少なめ。
ほうじ茶は香りを楽しむため高温で淹れ、さらりと飲めるのでお湯の量は多めにしましょう。
玄米茶もほうじ茶と同様です。

高温で淹れると香りが立ち苦味が増しますが、低温で淹れると旨みや甘みが抽出され、甘くとろみのあるお茶に仕上がります。

また、2煎目以降は10℃~20℃くらいずつお湯の温度を上げていくと、茶葉の成分を余すことなく抽出して楽しめます♪
ほうじ茶は、2煎目以降もずっと100℃でOKです。

湯冷ましの方法

湯冷まし

お湯の温度調整には「湯冷まし」を使用し、冷まして適温にしましょう。

1度器から器に移すことで約10℃温度が下がるので、沸騰したお湯(100℃)を3回移すと70℃になります。

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【東京】こだわりのオシャレ日本茶カフェ

※この記事は2020年6月時点での情報です
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください
※旅行・お出かけの際は、安全、体調に十分に配慮しましょう。お出かけの際は公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。



出典元

出典元:じゃらんニュース

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