カボチャを切り抜いて作る「ジャック・オ・ランタン」をはじめ、怪しげな装飾が街を賑やかに彩るハロウィン。仮装を楽しむパーティーやパレードは日本でもすっかり定着し、秋の風物詩になっています。 ところでなぜ、仮装やカボチャの飾 […]

カボチャを切り抜いて作る「ジャック・オ・ランタン」をはじめ、怪しげな装飾が街を賑やかに彩るハロウィン。仮装を楽しむパーティーやパレードは日本でもすっかり定着し、秋の風物詩になっています。

ところでなぜ、仮装やカボチャの飾り付けをするのでしょう?そもそもどんな目的で、いつから始まった行事なのか?気になるハロウィンの起源や由来についてご紹介します!

※この記事は2020年9月29日時点での情報です。

記事配信:じゃらんニュース

ハロウィンとは?

「ハロウィン」イベントの起源や由来を解説!

毎年10月31日に行われるハロウィン。その名前は、11月1日のキリスト教の聖人を祝う日「万聖節」の前日を意味する、「All Hallows Eve(オール ハロウズ イブ)」に由来します。

日本では大人が仮装を楽しむイベントとして浸透しつつありますが、アメリカでは子どもたちが仮装して「トリック・オア・トリート!」と言いながら近所の家々を回り、お菓子をもらうのが定番。

カボチャをくり抜いた「ジャック・オ・ランタン」やおばけ、クモの巣など、ハロウィンならではのシンボルを家の周りに飾り付ける風習も有名ですね。

しかしこの風習がアメリカに伝わったのは、1840年代のこと。ハロウィンのルーツは、紀元前までさかのぼります。

いつから始まったの?起源や由来は?

「ハロウィン」イベントの起源や由来を解説!

そもそもハロウィンの起源は2000年以上前、古代アイルランドのケルト人が行っていた特別なお祭りにあると言われています。そのお祭りは、アイルランド語で「夏の終わり」を意味する「Samhain(サウィン)」と呼ばれ、収穫期の終わりを祝って10月31日に行われていました。

この時期は、寒く暗い季節の入口にあたります。現世と来世を分ける境界が弱まるため、死者の魂がよみがえり、地方をさまよって生まれた家に帰ってくると信じられていたのです。

彼らが戻ってきた時に機嫌を損ねないように、人々は家に食べ物や飲み物を用意したのだといいます。

仮装をするのはなぜ?

「ハロウィン」イベントの起源や由来を解説!

古代ケルト人たちは、現世に戻ってきた死者の魂が、幽霊や妖精、ゴブリン、悪魔などの姿をしていると考えていました。忍び寄る死者の魂に気付かれないように、自らも怪物やおばけなど不気味な仮装をすることで、身を隠していたのだとか。

また「サウィン」には、悪魔や魔女、邪悪な妖精たちも霊界からやってきて、悪さをするという言い伝えもあり、彼らを追い払うために、人々は怖い仮装をしていたという説もあります。

「トリック・オア・トリート」ってどんな意味?

「ハロウィン」イベントの起源や由来を解説!

ハロウィンの定番フレーズ「トリック・オア・トリート!」とは、そのまま訳すと「いたずらか?ごちそうか?」。子どもらしくかわいく表現すると、「お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞ!」という意味になります。

仮装した子どもたちが家に来て「トリック・オア・トリート!」と言ったら、「ハッピーハロウィン!」と返し、キャンディーやチョコレートなどのお菓子をあげるのが約束事です。

ちなみに「トリック・オア・トリート!」のフレーズは、後世になってできたもので、その始まりについてはさまざまな説があります。

1つは紀元後1000年頃、カトリック教会が11月2日に行っていた死者の魂を沈める儀式「All Soul’s Day(オール ソウルズ デイ)」をルーツとする説。儀式に使うケーキを、教徒の子どもたちへあげなかった家には、いたずらをしてもよいことになっていたのだとか。

他にも、近年のアメリカやカナダで、クリスマスに仮装した一団が家々を回って雑貨を差し出し、飲み物や食べ物と交換したことが原点、とする説などもあるようです。

ハロウィンのシンボル「ジャック・オ・ランタン」とは

「ハロウィン」イベントの起源や由来を解説!

カボチャを怖い顔に切り抜いた「ジャック・オ・ランタン」は、ハロウィン装飾の主役。こちらのルーツは、アイルランドに伝わる「ちょうちんジャック」という民話にあります。

大酒飲みで嘘つき、悪魔をさんざんだましていたジャックがある日死んでしまい、天国にはもちろん行けず、地獄でも悪魔から門前払いを受けることに。行き場を失ったジャックに、悪魔が同情して火をくれます。ジャックはカブを切り抜いて提灯にし、永遠に暗闇の中をさまよい続けた、というお話です。

いつしかこの提灯が死者の魂のシンボルとなり、ハロウィンには怖い顔に切り抜いたランタンを飾るようになったのだとか。今ではこれを玄関に掲げると、悪霊が怖がって逃げる、などと言われています。

民話にもあるように、もとはカブで作られていた「ジャック・オ・ランタン」ですが、19世紀にアメリカへ移住したアイルランド人が、ちょうど豊作で調達しやすかったカボチャを使って提灯を作り始め、現在のスタイルに定着したそう。

現在でもスコットランド地方の一部では、カボチャではなくカブのランタンをハロウィンに用いているところがあるようです。

まとめ

「仮装を楽しむ日」として日本で定着したハロウィンですが、その起源は古代ケルト人たちが収穫を祝い「先祖の霊を迎える日」だったのです。つまりは「西洋のお盆」といったところで、なんだか親近感が湧いてきますね。

今年のハロウィンは古代アイルランドの儀式に思いを馳せて、ホラーな仮装にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

参考URL
※ アメリカ大使館 公式マガジン「アメリカのハロウィーン」
※ 駐日アイルランド大使から日本の皆様へ、ハッピー・ハロウィーン!
※ 日本ハッピーハロウィン協会「ハロウィンQ&A」

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出典元

出典元:じゃらんニュース

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