お正月といえば、新年、初詣、お年玉、元旦、初日の出…など、思い浮かぶキーワードがたくさんありますよね。 1月1日に年神さまをお迎えして、新年の幸運と年齢を授けてもらうのは、毎年の大きなお楽しみイベントです。 この記事では […]

お正月といえば、新年、初詣、お年玉、元旦、初日の出…など、思い浮かぶキーワードがたくさんありますよね。
1月1日に年神さまをお迎えして、新年の幸運と年齢を授けてもらうのは、毎年の大きなお楽しみイベントです。

この記事では、お正月ならではの過ごし方や、行事、食べ物、遊びなどをご紹介します。

※この記事は2020年10月23日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。
記事配信:じゃらんニュース

初詣に行く

初詣

初詣はそもそも、自分たちの住んでいる地域の氏神さまにお参りするものだったのが、江戸や大阪などの都市が発達すると、その年の年神さまがやってくる方角である「恵方」の方向にある寺社にお参りをする流行が生まれたそうです。

恵方は「十干」(じっかん)というもので毎年変わるので、「今年は東北東だからどこどこの神社へお参りしよう」などと、毎年違う寺社にお参りしていたとか。これを「恵方参り」といいます。

現代のように、有名な神社に数万人もの人が初詣をする風景は、鉄道や車などの交通手段が発達してからなのだそうです。
初詣は松の内(1月7日まで)というのが一般的。地方によっては小正月までとするところもあります。

おみくじを引く

おみくじ

初詣を済ませたら、なにはともあれおみくじ。おみくじは、「くじ」をとても丁寧に呼んだ言葉です。

吉が出ても凶が出ても、それはご神意のあらわれ。
書いてある内容から神意を感じ取って、その後の生活の指針として役立てていくのが本来の姿なのだとか。

境内の木の枝などに結んで帰るのもいいのですが、持って帰って、ときどき読み返すのも良いこととされています。

初日の出を見る

初日の出

昔は日没が1日の境目(日付が変わる時)と考えられていたので、新年の年神さまを迎えるのは夜でした。
大みそかに限って夜更かしするのはその名残です。

明治時代ごろから、日の出とともに年神さまが降臨する…という考えが広まり、初日の出を拝むことが盛んになってきたようです。

特に見晴らしのいい山頂で迎える日の出を「ご来光」と呼びます。

お年玉をあげる

お年玉

お年玉は神様にお供えしたお餅を下ろし、年長者が子どもたちに分け与えたのが始まり。つまり以前はお餅だったのです。

年神さまの依り代であるお餅には、神様の霊力が宿っているので、それを食べることで幸運を分け与えてもらうというものでした。

現在でも地方によっては、来訪神に扮した大人が家々をまわって子ども達にお餅を与える行事が残っています。

年賀状を読む

お正月の楽しみのひとつ、年賀状。
親しい人からのたよりを懐かしく読むこともあれば、送っていなかった人から思いがけず送られてきて、急いで書くこともあるのでは。

平安時代には年始回りの代わりに書状であいさつする「年賀状の原型」のようななものがあったそうです。
年賀状が一般的になるのは郵便制度が整った明治時代中ごろ。

メールやSNSの普及した現在でも、平均で一人当たり25〜30枚ぐらいの年賀状を購入しているそうです。「急いで返信用」も確保しておかないといけませんしね。

初夢を見る

1年の吉凶をうらなうのが新年の初夢。
1月1日の夜~2日の朝にかけての夢とされることが多いようですが、1月2日~3日の場合もあれば、大みそか~元旦にかけて、という説もあるそうです。

初夢で縁起のいいものといえば「一富士二鷹三茄子」。
これには続きがあって、「四扇五煙草六座頭」(しおうぎ、ごたばこ、ろくざとう)と続くのだそうです。

1~3と4~6は対応していて、1の富士と4の扇は、「末広がりで縁起がいい」。
2の鷹と5のタバコは「(煙など)上に高く上がるから縁起がいい」。
3のナスと6の座頭(剃髪した人)は「毛がない(怪我ない)から縁起がいい」ということなのだとか。

新年会に行く

職場で新年会があるところは多いのではないでしょうか。
予約の都合などで、1月も下旬だけど「新年会」…など、わりと引っぱることも。

新年会はそもそも、奈良時代から宮中で行われていた「元日節会(がんじつのせちえ)」という行事が発祥と言われています。

元日節会は明治維新後、1月5日の「新年宴会」となり、宮中で盛大に宴会が行われていました。
新年宴会の日は、昭和23年まで祝日だったそうです。
奈良時代から続いているなんて、新年会には長い歴史があったのですね。

お雑煮を食べる

お正月の料理といえば、お雑煮。
「澄まし仕立て/味噌仕立て」「丸餅/角餅」「お餅を煮る/焼いて入れる」など基本構成もさまざまな組み合わせがあり、具材の違いも合わせると、地方ごと、各家庭ごとにさまざまなバリエーションがあります。
これほどの地方色を持っているなんて、お雑煮はすごいご当地グルメなのでは…?

具にイクラを入れたり(新潟県)、小豆汁だったり(山陰地方の一部)、別に用意したくるみダレにお餅をつけて食べたり(岩手県)、白味噌仕立ての汁に甘いあん餅を入れたり(香川県)など、個性派のお雑煮も。

おせち料理を食べる

おせち料理はもともと、1年に5回あった節句の日のお供えもの(御節供:おせちく)だったのが、もっとも大事なお正月の料理だけを指すようになったものです。
五穀豊穣や子孫繁栄などを願う、縁起のいい料理なのです。

おせち料理は、「祝い肴(いわいざかな)」「口取り」「焼き物」「酢の物」「煮物」の5種類で構成されます。

【祝い肴・口取り】
・黒豆…まめまめしく働けるように、黒く日焼けするほどマメに、との願いから。
・数の子…ニシンの卵は数が多いことから子孫繁栄の願いを込めて。「二親(にしん)から子だくさん」との意味も。
・田作り…カタクチイワシの稚魚の飴煮で、ごまめとも呼ぶことから「五万米」にかけて五穀豊穣を願う。
・栗きんとん…黄色の色合いから黄金に見立てて、金運を呼ぶという縁起物。
・伊達巻…形が巻物に似ていることから、知識が豊富になるようにとの願いを込めて。

【焼き物・酢の物】
・ぶりの照り焼き…成長するにつれて名前が変わる「出世魚」なので、立身出世の願いを込めて。
・鯛の塩焼き…「めでたい」との語呂合わせから、ハレの日には欠かせない食材。
・紅白なます…「水引」(ご祝儀を包む紅白の飾り)に見立てた縁起物。
・エビ…腰が曲がるほど長寿でいられるようにとの願いから。

【煮物】
・レンコン…穴が開いていることから、遠くまで見通しが利くようにとの縁起物。
・里芋…親芋から小芋がたくさんできることから、子孫繁栄の願いを込めて。
・煮ハマグリ…ハマグリは左右の貝がぴったり合うことから、夫婦円満の願いを込めて。
・昆布巻き…「こぶ」が「よろこぶ」に通じるとの縁起物。

お屠蘇(おとそ)を飲む

お屠蘇

お屠蘇は、中国の漢の時代に日本に伝わった薬用酒です。

「屠蘇散」という数種類の漢方薬を酒に浸してつくるもので、「屠蘇」という字には「邪気を屠(ほふ)り魂を蘇らせる」という意味があります。
普通のお酒である御神酒(おみき)とは味が違います。

初詣などでお屠蘇をいただける神社もありますが、屠蘇散はティーバッグ状で市販されているので、薬用酒として自宅でも手作りすることができます。

かるた遊びをする

かるた

日本古来のカードゲーム、かるた。
いろはカルタ・花札といろいろな種類がありますが、百人一首の上の句を読んで、下の句が書かれた絵札を取る「小倉百人一首」はお正月の風物詩です。

昭和30年代からの歴史を持つ競技かるたの「名人戦・クイーン戦」は、毎年1月上旬に滋賀県の近江神宮で決勝戦が行われます。
読み札は100枚全部を読むのに、取り札は50枚しかないという過酷なルールです。

凧揚げをする

凧揚げ

現代では揚げられる場所が少なくなりましたが、凧揚げもお正月ならではの遊びです。
冬から春は寒気と暖気が混ざり合うため、晴天でも強い風が吹き、凧揚げに最適の季節。

江戸時代には大凧を揚げる遊びが流行し、競技用のケンカ凧には相手の糸を切るための刃物まで仕込まれていたとか。

幕府は何度か禁止令を出しましたが、庶民は当時「イカ揚げ」と呼んでいて、これらの遊びを「イカではなくタコ」と呼び名を変えて続けため、今では「凧揚げ」になったのだそうです。

書き初めをする

書き初め

一年の初めに、今年の目標を書く書き初め。平安時代の宮中儀式から始まったと言われています。

昔は、元日の朝に初めて汲む水「若水(わかみず)」を使って墨をすり、その年の恵方に向かって漢詩を書くものでした。

手書きの字を書くことは脳トレーニングにも良いと言われ、姿勢を正してきれいな字を書くと、気持ちがスッと研ぎ澄まされます。

初売り・セールに行く、福袋を買う

「初売り」を楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。

初売りそのものは日本において古い歴史があり、例えば旧仙台藩で江戸時代から続く「仙台初売り」は伝統的に豪華な景品が付き、今でも公正取引委員会が特例を認めているほど。
明治時代、東京の魚河岸の初売りなども1月2日から賑わったのだとか。

現代でも多くのショッピングモールなどが2日からセールを行っています。
何が入っているかお楽しみの「福袋」も、お正月ならではの商品ですね。

スポーツ観戦

お正月に行われるスポーツの大会はたくさんあります。
・箱根駅伝
1920(大正9)年からの歴史を持つ関東地方の大学の駅伝競技会。
例年1月2日と3日に行われ、約20校が10区間合計217.1kmを駆け抜けます。

・サッカー天皇杯
国内サッカーにおいて、J1リーグ、JリーグYBCルヴァンカップと並ぶ国内3大タイトルのひとつ。
条件さえ満たせばプロだけでなく、社会人チームや大学・高校のチームでも出場可能な大会です。
9月からトーナメントが行われていて、例年1月1日に決勝が行われます。

そのほかにもニューイヤー駅伝、大学ラグビー、高校サッカー選手権など、例年多くの大会が行われています。

お正月ダイエット

ダイエット

つい寝正月しちゃった!巣ごもりしすぎて運動不足!と、毎年懲りずに思っている人は多いはず。

寒い時期は、急激に負荷のかかるハードなトレーニングよりも、ウォーキングや軽いランニング、部屋の中でのストレッチや筋トレなどから始めるのがおすすめです。

ネットで動画を見ながら、おうちヨガなどに挑戦するのもいいかも。

就寝直前の激しい運動は避けた方がいいのですが、ある程度時間を開けさえすれば、逆に睡眠の質も高くなるそうです。

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出典元:じゃらんニュース

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