沖縄の離島といえば、よく耳にするのが「八重山諸島」。そこは、石垣島をはじめ大小12の有人島と無人島からなる諸島群です。青く透き通った海に抱かれた島々には、それぞれ異なる魅力があり、島巡りの旅も楽しめます! 観光におすすめ […]

沖縄の離島といえば、よく耳にするのが「八重山諸島」。そこは、石垣島をはじめ大小12の有人島と無人島からなる諸島群です。青く透き通った海に抱かれた島々には、それぞれ異なる魅力があり、島巡りの旅も楽しめます!

観光におすすめの島から順番に、気になるアクセス方法や各島の楽しみ方を紹介します。

※この記事は2020年12月1日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信:じゃらんニュース

八重山諸島とは

沖縄本島の南西400~500kmに位置する八重山諸島は、石垣島・竹富島・小浜島・黒島・新城島・西表島・鳩間島・波照間島・与那国島など、12の島々で形成される諸島群です。高温多湿の亜熱帯海洋性気候に属していて、一年を通しての気温差は小さめ。年間平均気温は約25℃と、沖縄本島より1~2℃ほど温暖です。

八重山諸島の玄関口となるのは、石垣島の石垣空港。沖縄本島の那覇空港から1日約17便のフライトがあり、片道約55分で辿りつけます。その他、羽田空港や成田空港、関西国際空港、中部国際空港などから直行便もあり、離島といえどもアクセスは意外に良好です。

石垣島と八重山の各島を結ぶ高速船は、石垣空港から車で約40分移動した先にある、石垣港離島ターミナルから出航。石垣港を拠点にして、島巡りが楽しめます。

島ごとの距離は?

【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方

石垣島から最もアクセスしやすい竹富島は、高速船で約15分の近さ。1日に約22便が運航しているので、石垣島から気軽に日帰り旅が可能です。

一方、高速船で約1時間~1時間20分かかる波照間島は、1日の運航本数が約3便と少なめで、日帰り旅には不向き。各島への船の便数や移動時間をしっかり確認して、余裕を持った旅プランを立てましょう。

なお、石垣島から最も遠い与那国島へは、週2日運航のフェリーを利用して約4時間30分。のんびり船旅もよいですが、時間短縮したい場合は空路がおすすめです。石垣空港から与那国空港まで、飛行機なら約35分でさくっとアクセスできます。

A:石垣島(いしがきじま)

【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
島一番の観光名所で、国の名勝にも指定されている「川平湾」
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
緑豊かな山並みからサンゴ礁の海までを一望する「玉取崎展望台」
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
島の最北端にある「平久保崎灯台」の展望台

八重山諸島の玄関口であり、中心地でもある石垣島。コバルトブルーの海に囲まれた島内には、1日に約7回色を変えるという「川平湾」やマングローブの森、全天88星座のうち84もの星座が望めるクリアな夜空など、美しい自然の風景が詰まっています。

展望台などの眺望スポットやオーシャンビューのカフェが島内あちこちに点在しているので、レンタカーを借りて絶景巡りのドライブをぜひ。

市街地には、石垣牛のステーキ店や焼肉店、センスのよい島土産を揃えた雑貨店、南国フルーツのスイーツ店など、多彩なお店がずらり。豊かな自然に癒やされながら、買い物やグルメなど街歩きまで満喫できるのが石垣島の魅力です。

ダイビングツアーやマングローブのカヌーツアー、流行りのsupツアーなどアクティビティも充実していて、島旅を欲張りに楽しむことができます。

B:竹富島(たけとみじま)

【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
水牛車に揺られてのんびり、ゆったり、集落を巡る(画像提供:竹富町観光協会)
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
沖縄の伝統が息づく町並みをレンタサイクルで気ままに散策
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
遠浅で波の穏やかなコンドイ浜

石垣島から気軽に遊びに行ける、周囲約9kmの小さな島。島の人たちが毎朝掃き清める白砂の道に、赤瓦の家屋とサンゴの石垣が並ぶ集落が、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

フォトジェニックな沖縄の原風景を、水牛車でゆったり観賞できる「水牛車観光」が島の名物。道中でガイドさんが披露してくれる三線と島唄も情緒たっぷりで、“the沖縄”な島時間が過ごせます。集落の中には食事処やカフェもあるので、気ままに徒歩で散策して、疲れたらお店で一息つくことも。

集落の外へ足をのばすなら、レンタサイクルが便利。夕日スポットとして有名な「西桟橋」まで約10分、真っ白な砂浜とアクアブルーのコントラストが美しい「コンドイ浜」までは約15分で辿りつけます。海水浴や食事を楽しみながら島内を周遊する場合、6時間ほどの滞在時間を計画しておくと安心です。

C:西表島(いりおもてじま)

【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
沖縄本島に次いで、県内で2番目に大きい西表島
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
神秘的なマングローブリバーをsupやカヤックで探検できる
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
浦内川上流に位置する「マリユドゥの滝展望台」(画像提供:竹富町観光協会)

島の約90%が亜熱帯の原生林に覆われ、国指定特別天然記念物のイリオモテヤマネコをはじめ、多種多様な生き物たちが生息している西表島。「東洋のガラパゴス」や「日本最後の秘境」とも呼ばれる雄大な自然の中で、冒険気分のアクティビティが楽しめます。

気軽にジャングル体験を味わうなら、マングローブリバーの遊覧船ツアーに参加を。自然との一体感を楽しむなら、カヤックやsupでのクルージングツアーもおすすめです。ピナイサーラの滝やマリユドゥの滝などを目指す本格的なトレッキングに挑戦すれば、一皮むけた気分に!

5~6時間のツアーであれば石垣島から日帰りで体験も可能ですが、ダイナミックな自然を味わい尽くすために1泊以上は滞在したい島です。

D:小浜島(こはまじま)

【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
ドラマのロケ地にもなった「シュガーロード」
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
標高99mの「大岳」山頂から、八重山の島々をぐるりと一望

八重山諸島の中央に位置し、「八重山のてんぶす(へそ)」と呼ばれる小浜島。サトウキビ畑や赤瓦の民家など、昔ながらの沖縄の風景が今も残り、のどかな風情に浸れる島です。

周囲約16.6kmの小浜島の観光は、レンタサイクルやレンタルバイクの利用が便利。サトウキビ畑の脇にのびるまっすぐな一本道「シュガーロード」を駆け抜けたり、瑠璃色の海原を眺めながら海沿いの道を散策したり、素朴な島時間を過ごせます。自転車を降りて約290段の階段を登った先にある「大岳(うふだき)」の展望台も、ぜひ立ち寄りたい絶景スポットです。

さらにこの島には、リゾート島としての顔も。アクティビティの充実したラグジュアリーなリゾートホテルで、南国ステイを満喫するのもおすすめです。

E:波照間島(はてるまじま)

【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
遠浅で波の穏やかな「ニシハマ」は、海水浴にもぴったり(画像提供:竹富町観光協会)
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
満天の星に包まれる、特別な夜を(画像提供:竹富町観光協会)

有人島としては日本で最も南に位置している、最果ての島。「ハテルマブルー」と称され、濃淡のブルーが幾重にも重なり合う海の色は、沖縄県内でも指折りの美しさです。

その海色を堪能するためにぜひ訪れたいのが、島の北側に位置する「ニシハマ」。約1km続く真っ白な砂浜に、空へ溶けていくような青のグラデーションを湛えた海が寄り添い、訪れる人の目を奪います。

さらに、街灯りの少ない波照間島は天体観測にも最適で、12月~6月には、全天88星座の中でも最も小さい南十字星を見ることもできるんです!天然のプラネタリウムをぜひご堪能あれ。

F:与那国島(よなぐにじま)

【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
断崖絶壁の岬「東崎」でのんびり草を食む与那国馬たち
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
ダイナミックな地形と紺碧の海の競演が見事です

台湾まで約111kmの近さにある、日本最西端の島。日本在来種の与那国馬が放牧されている「東崎」や、日本最西端の碑が建つ「西崎」など、東西南北に見どころが点在する島内は、レンタカーでの周遊がベストです。島内の道路は動物優先なので、運転は慎重に!

島の南東部、荒川鼻の沖合には、「海底遺跡」と呼ばれる謎の巨石群が沈んでいて、ダイビングや半潜水船で観察することも可能。また与那国の海は、世界でも希少なハンマーヘッドシャークに遭遇できる場所としても有名で、ダイバー憧れの島でもあります。

車なら2~3時間で一周できる島ですが、日帰りではもったいない!島内に泊まって、日本で最後に沈む夕日を鑑賞してみては。

G:黒島(くろしま)

【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
島のほとんどが牛の放牧場になっている畜産の島(画像提供:竹富町観光協会)
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
青々とした牧草地の向こうに海が望める「黒島展望台」(画像提供:竹富町観光協会)
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
島の西側に広がる「仲本海岸」は海水浴やシュノーケリングに人気(画像提供:竹富町観光協会)

島の形がハート形に似ていることから、「ハートアイランド」と呼ばれている黒島。周囲約12.6kmの島内は起伏の少ない平坦な地形で、自転車での散策に適しています。

特筆すべきは牛の数。島の人口の約13倍に当たる約3000頭の牛が放牧されていて、島の随所でのんびりと草を食む牛たちに出合えます。毎年2月に催される「黒島牛まつり」には、島外からも多くの人が訪れるのだとか。

さらに黒島は、ウミガメの産卵地としても有名です。毎年5月~8月にかけてウミガメが産卵に来る「西の浜」や、ウミガメを飼育展示している「黒島研究所」など、自転車でウミガメに関するスポットを巡る旅もこの島ならでは。石垣島から日帰りで、自然に親しむ旅が満喫できます。

H:鳩間島(はとまじま)

【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
瑠璃色の美しい海に心が洗われます!(画像提供:竹富町観光協会)
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
「鳩間中森」の中、島で最も高い場所にそびえ立つ「鳩間島灯台」(画像提供:竹富町観光協会)

西表島の北側、エメラルドグリーンの美ら海にぽっかりと浮かぶ鳩間島は、人口約50人の小さな島。徒歩でも一周1時間ほどで巡れる島内に観光名所はなく、プライベートビーチのような美しい砂浜が点在しています。

アオサンゴ群落のある北海岸をはじめ、そのほとんどが自然のままそこにあるので、シュノーケリングをすれば海の中の絶景も満喫できることうけあい!

海遊びの後はぶらり歩いて、八重山を代表する民謡「鳩間節」の一節にも謡われる「鳩間中森」からの眺望や、灯台の風景を楽しんでみては。

I:新城島(あらぐすくじま)

【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
豊かなサンゴの森をシュノーケリングで満喫しよう(画像提供:竹富町観光協会)
【沖縄】八重山諸島ってどんなところ?周遊や島の楽しみ方
神聖な場所が多い新城島。島内へ入るには島民ガイドの付き添いが必須(画像提供:竹富町観光協会)

かつてジュゴンが生息していたともいわれる新城島。上地島と下地島の2つの島からなり、双方の距離が約400mと離れていることから、「パナリ島(離れ島)」という別名もあります。
定期船の運航はなく、地元ガイドが催行する石垣島や西表島出発のツアーでしか行くことができない、まさに秘境の島!それだけに手つかずの自然が残り、八重山でも屈指のシュノーケリングポイントとして人気を集めています。

まとめ

個性様々な島が集まり、楽しみ方も多種多様な八重山諸島。アイランドホッピングを楽しむもよし、1つの島にじっくり滞在するもよし。お気に入りの島が見つかったら、いつかお出かけしてみてくださいね。

■石垣市観光交流会(石垣島)

■竹富町観光協会(竹富島・黒島・西表島・小浜島・鳩間島・波照間島)

■与那国町観光協会(与那国島)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。
※お出かけの際は、お住まいやお出かけされる都道府県の要請をご確認の上、マスクの着用、手洗いの徹底、ソーシャルディスタンスの徹底などにご協力ください。



出典元

出典元:じゃらんニュース

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