沖縄へ旅行に行ったら、現地のアートに触れそしてお気に入りの器を探すやちむん工房巡りはいかがですか？「やちむん」とは沖縄の焼き物のこと。窯元が集う読谷村を中心に、個性豊かな工房やギャラリーが沖縄本島各所に点在しています。 […]

沖縄へ旅行に行ったら、現地のアートに触れそしてお気に入りの器を探すやちむん工房巡りはいかがですか？

「やちむん」とは沖縄の焼き物のこと。窯元が集う読谷村を中心に、個性豊かな工房やギャラリーが沖縄本島各所に点在しています。アートを感じながら、感性を磨く時間こそ大人旅の醍醐味。

今回はやちむんが買えるお店・工房を編集部が選りすぐってご紹介します。大切な人への贈り物に、自分用のお土産に、お気に入りの逸品をみつけられますように。

※この記事は2020年12月1日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

記事配信：じゃらんニュース

目次

エドメ陶房【北部・今帰仁村】
工房双子堂【中部・読谷村】
琉球焼南陶窯【中部・読谷村】
一翠窯【中部・読谷村】
陶房火風水【中部・中城村】
工房琉白平和通り店【南部・那覇市】
Kamany【南部・那覇市】
atelier+shop COCOCO【南部・南城市】

エドメ陶房【北部・今帰仁村】

オリジナルの色を追求。

上からオーパル皿3600円、深角皿5500円、7寸皿4000円～。適度な深さもあり、様々なシーンで活躍しそう

星紋が印象的な猪口1800円と4寸皿1600円。食卓に並ぶのを想像するだけで心がはずむ

工房は今帰仁城跡から車で1分

透明釉や釉薬はすべて手作り。ガジュマル灰で作る伝統的な緑釉（オーグスヤー）には桜を使うなど、オリジナルの色が特徴。白化粧した生地と絵付けの青が映えるモダンな花紋シリーズが人気。

■エドメ陶房
［TEL］0980-56-1622
［住所］沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊4567
［営業時間］9時～18時
［定休日］不定（事前に電話確認）
［アクセス］沖縄道許田ICより40分
［駐車場］5台
「エドメ陶房」の詳細はこちら

工房双子堂【中部・読谷村】

カラフルで表情豊か。

色とりどりに描かれた「絵つけシリーズ」。左3800円、右2400円

色違いで揃えたいフリーカップ1400円～

モノトーンシリーズのフリーカップ1800円～、プレート3800円

双子のあやさん&いくさん姉妹が営む工房。可愛らしい絵柄に晴れやかな色使いの器は、見ているだけでワクワクした気持ちに。沖縄の日常や自然をモチーフに、何気無い風景のひとコマが器やカップに描き出される。

■工房双子堂（こうぼうふたごどう）
［TEL］090-5976-6557（工房連絡先）
［住所］沖縄県中頭郡読谷村大湾662D-202
［営業時間］11時～16時
［定休日］不定
［アクセス］沖縄道沖縄南ICより15分　
※販売は「mofgmona no zakka」（宜野湾市宜野湾2-1-29-301）
「工房双子堂」の詳細はこちら

琉球焼南陶窯【中部・読谷村】

インテリアにも映える。

使い勝手抜群の取り皿は柄も豊富。1200円～

深さのあるタイプやフリーカップなどバリエーション豊富。使うほどに味わいが増す

人気の高いコーヒードリッパー＆ポットのセット。1万1000円

音楽家から転職したという異色の陶芸家・久場さんの作品は、芸術性に溢れ、使い手を魅了する。アジアンテイストな色使いの器や大振りな花器、プレートなどアートな作品が食卓や空間を彩る。

■琉球焼南陶窯（りゅうきゅうやきなんとうがま）
［TEL］098-957-3066
［住所］沖縄県中頭郡読谷村字伊良皆451-2
［営業時間］10時～19時
［定休日］不定
［アクセス］沖縄道沖縄南ICより15分
［駐車場］3台
「琉球焼南陶窯」の詳細はこちら
 「琉球焼南陶窯」のクチコミ・周辺情報はこちら

一翠窯【中部・読谷村】

洗練と温かみの新感覚。

たたら（板皿）シリーズ。角皿（小）各2200円。いずれもモダンなテイスト

まるでアート作品。工房限定のレアな絵柄に出合えることも

海風が心地よく吹き抜ける読谷村の一角に工房を構える

陶芸家・高畑伸也さんの工房兼ギャラリー。ハッとするような色使いや大胆な柄で、温かみを感じる仕上がりの器は使いやすく、食卓にワンエッセンス与えてくれそう。柄により入手困難なモノも。

■一翠窯（いっすいがま）
［TEL］098-958-0739
［住所］沖縄県中頭郡読谷村字長浜18
［営業時間］9時～18時
［定休日］なし
［アクセス］沖縄道石川ICより15分
［駐車場］3台
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陶房火風水【中部・中城村】

可憐な世界を器で表現。

沖縄の海を彷彿させる、鮮やかなブルーが印象的な8寸リム皿。各1万円

やちむんの伝統柄の菊や唐草をアレンジした鮮やかな絵付けが見事。丸皿7寸リム皿各8500円、板皿各8000円

普段使いから特別な日に使いたい器までずらりと並ぶ

琉球王朝時代の職人の技に魅せられた奥平清正さんの工房。美ら海や降り注ぐ雨などを表現した作品たち。その仕上がりはまるで絵画！食後にお皿を鑑賞するという楽しみも。料理人からの支持も高い。

■陶房火風水（とうぼうひふみ）
［TEL］098-995-7331
［住所］沖縄県中頭郡中城村新垣126
［営業時間］10時～17時 ※12時～13時30分は不在
［定休日］不定 ※要事前予約必須
［アクセス］沖縄道北中城ICより10分
［駐車場］2台
「陶房火風水」の詳細はこちら

工房琉白平和通り店【南部・那覇市】

沖縄の自然がヒント。

窯主比嘉さんが作る表情の異なる2枚の器。錆ブロンズリム皿5500円、琉球ブループレート皿5500円

琉彩ブルーマグカップ3520円。中は美しいブルーが広がる

2020年3月オープン。場所は牧志駅から徒歩5分

沖縄の空と海の色・琉白ブルーや、ブロンズに輝く島グリーンなど、沖縄の豊かな自然を巧みに表現。日々の暮らしの中で、料理に合わせて器を選ぶのが楽しくなるような、比嘉洲南夫さんの心躍る作品が並ぶ。

■工房琉白平和通り店（こうぼうりゅうはく）
［TEL］070-3801-5946
［住所］沖縄県那覇市牧志3-3-10
［営業時間］10時～18時
［定休日］水
［アクセス］那覇空港より10分
［駐車場］周辺有料駐車場
「工房琉白平和通り店」の詳細はこちら

Kamany【南部・那覇市】

日々の相棒を見つけよう。

バナナリーフや雷がモチーフの器。各4950円

何枚あっても重宝する豆皿1320円やあると便利な角皿4400円など

店舗は育陶園本店に隣接する。ツタが這う屋根と茶色の外観が目印

300年以上続く「壺屋焼窯元育陶園」の若き職人らが中心となって生まれたブランド。テーマは「時を味わう」器。土作りから釉薬など全て工房で手作業する。シンプルなフォルムで、手に馴染みやすい。

■Kamany（カマニー）
［TEL］098-866-1635
［住所］沖縄県那覇市壺屋1-22-33
［営業時間］10時～18時
［定休日］1月1日・2日
［アクセス］那覇空港より10分
［駐車場］周辺有料駐車場
「Kamany」の詳細はこちら

atelier+shop COCOCO【南部・南城市】

唯一無二の紅型陶器。

マグカップ4500円～。器のほかにオブジェを気まぐれで作ることもあるそう

インテリアのアクセントにも。ターコイズブルーが美しい紅型陶器4500円～

異なる作風の見比べも楽しい

陶芸作家・ヨコイマサシさんが営むアトリエ兼ショップ。メルヘンチックな世界が描かれた「夢の中」シリーズや、沖縄の伝統工芸・紅型と陶芸を組み合せた、独自技法の紅型陶器の作品が並ぶ。

■atelier+shop COCOCO（アトリエショップコココ）
［TEL］090-8298-4901
［住所］沖縄県南城市玉城當山124
［営業時間］11時～17時頃
［定休日］火・水、不定
［アクセス］那覇空港道南風原南ICより10分
［駐車場］6台
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